-
言語化することの重要性
様々な企業様のご支援する中で、経営者の方と直接やりとりさせていただくことも多くあります。 その中でよく感じるのは、「経営者の方はやはり優秀である」という事と、「経営者が考えている事は、優秀であるが故に簡単には伝わらない」ということです。 …
-
【岸本】諸手当設計の3つの勘所
世帯主に対して、月額50,000円を住宅手当として支給する 以前、担当させていただいたA社では、上記のようなルールを元々設けられていました。厚生労働省の「平成27年度就労条件総合調査結果の概況」によると、住宅手当の相場が17,000円(全…
-
【森中】人事制度上、「残業」が免除される働き方について考える(1)
「働き方改革」の一環で、長時間労働の抑制に取り組む企業が増えている。労働者の志向にも徐々に変化が見られ、私のクライアント先においても、残業の無い働き方を希望する社員の層が増えてきているように日々感じている。 さて、本来時間…
-
「評価ポリシー」を持ちましょう
今回は定性評価における「評価項目ごとの評価ポリシー」について考えてみたいと思います。 定性評価における評価の対象としては、以下の4つに分けられると考えています。 ①結果 ・・・ 結果がどうだったか ②発揮能力 ・・…
-
【岸本】あえてセオリーを外す②
(前回を見ていない方は、まず「あえてセオリーを外す①」をご覧ください) 今回は、セオリーを外す場合の留意点をお伝えします。留意点は以下の2点と考えます。 Ⅰ.セオリーは無視しない 前回のA社の事例では、セオリーを無視…
-
【森中】一律定額ではない役職手当がある?(2)
(前回を見ていない方は、まず「一律定額ではない役職手当がある?」(1)をご覧ください) 前回、「一律定額」以外の役職手当の支給方式があることについて述べたが(ある統計データでも、一律定額方式の採用割合は6割を切っている)、…
-
【岸本】あえてセオリーを外す①
人事制度の設計に関する知識は、雑誌やネット記事、書籍で簡単に入手できる時代になりました。雑誌やネット記事、書籍には、人事制度作りの“セオリー”が書かれていますが、実際のコンサルティングの場面では、あえてセオリーを外した解決策をとることもあり…
-
【森中】一律定額ではない役職手当がある?
課長6万円、部長8万円など、役職手当は一律定額で支払うのが一般的であるが、そうしなければいけない決まりがあるわけではない。 実際には一律定額で支払う以外の方法も少なくなく、そうした方法が経営者や人事担当者のニーズに適う場合がある。 労務…
-
「メリハリのある賃金制度」にしたら、逆にメリハリがなくなった?
今回は賃金制度設計時の注意点について考えてみたいと思います。 賃金制度を改定する際、「頑張った人とそうでない人でしっかりと処遇のメリハリを付けたい」という方針で進めることが多くあります。 以下は、上記のような方針で実施されたお客様先での…
-
【森中】1人の社員が全社員から評価される多面評価制度事例(2)
(前回を見ていない方は、まず「1人の社員が全社員から評価される多面評価制度事例(1)」をご覧ください) 改めて、A社(社員数70名規模、サービス業)では「挨拶、言葉遣い、笑顔」といった基礎的な項目について、社員全員から評価…