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固定残業代の是非
「固定残業代」とは、その名称にかかわらず、一定時間分の時間外労働、休日労働および深夜労働に対して定額で支払われる割増賃金のことです。賃金制度設計を行う際(又は、すでに導入されている場合)に、この固定残業代について議論が生じることがあります。…
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部門評価連動賞与を実施する場合の効果と副作用
今回は、部門業績等の部門評価に応じて、各部門の社員に還元する “部門評価連動賞与“について、その狙いと副作用・その対処法などポイントを整理します。 ■部門評価連動賞与を取り入れる狙い まず一つは、部門長だけでなく各部門の…
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人事評価結果を、恐れずフィードバックしていますか
人事制度を作りいざ運用を始めても、人事評価結果を適切にフィードバックしていないという企業様もあるようです。または、マネジャー(評価者)によっては実施のムラがある、ということはよくある話かもしれません。筆者ご支援先企業様(A社)でも、評価フィ…
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【本阪】オンボーディング施策の必要性
近年、転職も当たり前となり、会社組織で社員のうちに占める中途採用者の割合も多くなっています。そうした中、最近はオンボーディングという言葉をよく耳にするかもしれません。今回は、オンボーディング施策について簡単に紹介します。 …
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【本阪】アンコンシャスバイアスと採用・配置・育成
令和4年度、育児・介護休業法の改正(制度見直し、産後パパ育休の創設など)や、女性活躍推進法の「一般事業主行動計画の策定・届出義務およびその周知・啓発」に関して常用労働者数101人~300人以下の事業主も義務化となるなど、「働く人材の多様化」…
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【本阪】テレワークの定着よって、人事評価の在り方は変わったのか
2020年の3月以降、新型コロナウィルスによってテレワーク等新しい働き方が定着してきて随分と時間がたつ。テレワーク下における課題の一つとして、組織内のコミュニケーションの機会が減少し、マネジメント層が実際の勤務態度を目にできない中で、人事評…
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【本阪】ベンチャー/スタートアップ企業がはじめての評価・賃金制度を作る際の諸注意事項③
前回は、「ベンチャー/スタートアップ企業がはじめての評価・賃金制度を作る際の諸注意事項②」を解説しました。そちらをお読みでない方は、まずはそちらをご確認ください。 今回は、はじめて賃金制度を構築する際の諸注意事項の最後として、賞与と総額人…
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【本阪】ベンチャー/スタートアップ企業がはじめての評価・賃金制度を作る際の諸注意事項②
前回は、「ベンチャー/スタートアップ企業がはじめての評価・賃金制度を作る際の諸注意事項①」を解説しました。そちらをお読みでない方は、まずはそちらをご確認ください。 今回は、はじめて賃金制度を構築する際、注意すべき点(特に月給)を二つ取り上…
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【本阪】ベンチャー/スタートアップ企業がはじめての評価・賃金制度を作る際の諸注意事項①
前回は、「ベンチャー/スタートアップ企業はいつから評価・賃金制度が必要?」を解説しました。お読みでない方は、まずはそちらをご確認ください。 今回は、組織が拡大するなかで、等級・評価制度を構築する際に「制度をどこまで精緻につくるべきか?」に…
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【本阪】ベンチャー/スタートアップ企業はいつから評価・賃金制度が必要?
創業から日が浅く社員が10名未満程度の場合は、必要最低限の賃金制度が定められていて、その他の細部は決められていない、という企業様もあると思います。あるいは評価制度・賃金制度が明確でなくても現時点では問題がない、というご認識の企業様もあるでし…