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【森谷】人事ポリシー②
人事ポリシーは、以下の要素・順番で整理すればよいと考えています。 (1) 人事理念 人事ポリシーにおける最上位概念です。 経営理念の人事版だと思っていただければ分かり易いと思います。 経営理念が経営や社員の判断軸だと…
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【森谷】人事ポリシー①
貴社に「人事ポリシー」はありますか? 恐らく多くの企業が、「人事ポリシーはない」「何となくあるが、整理・明文化されていない」という状況だと思われます。 ・人事 = 人に関する事柄 ・ポリシー = 方針や…
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人事制度をボトムアップで作り上げる
今回は、人事制度をボトムアップでつくりあげ、社長に提案し、導入した事例をご紹介します。 まずは、ご支援先の企業イメージを記載します。(接点を持った当時) ・社員数約100名。経営者の優れたリーダーシップも…
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【森中】これからの「人事マン」に求められる「プラス1」について考える
人事マンに対して、専門分野以外にもう一つ身に付けさせるとしたら? 昔から言われているのは「会計」や「営業」が一般的である。少々古い本になるが、『人事屋が書いた経理の本(協和発酵工業、1978)』は80万部のベストセラーとな…
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【森中】給与制度は「実在者ベース」で検討するのが近道
給与制度のつくり方は各社各様だが、抜本的に給与体系を見直す場合には、「あるべき像」から給与体系を組み直すケースが多いだろう。 例えば、「年功型から実力主義へ」「能力型から役割主義へ」といった評価・等級の枠組みを抜本的に見直す場合には、それ…
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【森中】中小企業で「人事部門」に適材がいないという皮肉
中小企業では深刻な人手不足が続いている。外部環境として人手不足感が落ち着くのは当面先であろうし、そもそも落ち着くのだろうか?という感覚すらある。 各企業で少ない人材を奪い合う状態であり、とにかく人海戦術で乗り切るしかない、という様相である…
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【森中】人事制度が「活きている」会社
初めて訪問する企業であっても、その会社の人事制度が「活きている」かどうかは小一時間話を聞いてみれば大体分かる。ここでいう「活きている」というのは、単に人事制度がシステムとして機能しているということに止まらず、常に人事制度上の課題が最新の状態…
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【森谷】1日10分で
タイトルが何を示すか。ピンと来た方は人事通かもしれません。 年間の労働時間は約2,085時間です。 (365日÷7日=52.14週 → 52.14週×40時間=2,085時間) 有給5日は計40時間です…
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【森谷】上司ができること(4)
ここまで、管理職の問題タイプばかり見てきました。 では逆に、管理職はどんなタイプがいいでしょうか? それは、先に述べた問題タイプについて、良い意味で実践できる管理者じゃないでしょうか。 「兄貴・姉貴としての一面」は大切…
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【森谷】上司ができること(3)
(3)たまに出会うのが、真面目タイプです。 管理職として使命感を持ち、自分自身で本を買って学び、管理職の役割を正しく認識し、全て真正面から受け止めて責任を果たそうとします。 一見、すばらしい管理者に見えますが、問題が発生することもありま…