経営資源で最も大切ともいわれる「ヒト」。
ヒトを活かし、ひいては組織を活かすためには、人事制度を単に「給与・賞与を決定するために社員を査定する仕組み」で終わらせるのではなく、不満足要因を是正し、満足要因を増加させるための、会社の根幹となるシステムであるべきだと言えるでしょう。
では、そのヒトを活かし、ひいては組織を活かすためには、どのようなことが必要でしょうか?
人事制度をつくるとは、人事諸制度を策定・作成し、相互に関連性を持たせることです。端的に言えば、人事制度をつくるとは「等級制度」「人事評価制度」「賃金制度」の3つの柱をつくることです。
①等級制度・②評価制度・③賃金制度、全てが重要な人事諸制度であり「等級に応じて給与の大まかな水準が決まる」「人事評価の結果により賞与額が決まる」「等級の違いで人事評価項目が変わる」など、3つの柱は相互に強い関連性があります。
具体的に見ていきましょう。
人事制度は、単に給与や賞与を決めるための仕組みではありません。
会社が「永続経営」を行うために、最も重要な要素であるヒト。
最も重要な企業システムであると、私たちは考えます。
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