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【森中】評価制度と多様性①
今回から数回に分けて、表題のタイトルについて扱っていきます。 先日、とある企業を訪問した際、次のような質問を投げかけられることがありました。 「企業内で評価制度を取り入れていくということは、評価基準というものさしでもって…
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【森谷】人事ポリシー⑧
人材マネジメント方針について、採用、定着と代謝につては前回お話しましたので、残りについて確認してきます。 「配置」については単純で、ジョブローテーションを積極的に行うか否かの方針になります(適材適所の配置を行う、といった事…
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【本阪】その地域手当はなぜ存在しているか?①
国内に多数拠点や店舗展開がある場合、何等かの基準に応じて地域手当を設けているという企業様もあるでしょう。しかしながら、その地域手当は本当に必要かつ有効な施策になっているのでしょうか。意外と「前からあるから…」等の理由で継続されてきている企業…
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コロナ禍における社員の「なんとなく調子悪い」に気付く
巷間で「コロナ鬱」という言葉をよく耳にします。鬱といっても、診断名としてのうつ病ではなく、コロナ禍にともなう様々なメンタル不調を(軽度のものも含めて)広く指しているようです。このような不調 ―― 「なんとなく調子悪い」の増加傾向は、働く人の…
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“適正な評価”とは何か?
先日、ある企業様で人事評価制度を新たに導入する際に、評価者となる管理職の方々が「自分に適正な評価ができるのだろうか」ということをかなり不安がられていたケースがありました。最終的には評価者研修や社内調整を行うことで、不安を払拭できましたが、そ…
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【森中】人手不足を円満解決現状分析から始めるシニア再雇用・定年延長
拙著『人手不足を円満解決現状分析から始めるシニア再雇用・定年延長』が、2020年9月17日に第一法規から出版されました(https://www.amazon.co.jp/dp/447406965X)。 そこで、今回は通常のブログと異なり、…
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【森谷】人事ポリシー⑦
人事ポリシーの最後のテーマは、人材マネジメント方針です。 求める人材像の要件を備えた、あるいは備えうる人材を、質・量の両面で充足させるために、どのようにマネジメントを行っていくかがテーマとなります。 人材を充足させるため…
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【本阪】資格に関する報酬と金額を論じる前に②注意点編
*こちらは「資格に関する報酬と金額を論じる前に①目的編」の続きです。 前回の①目的編に続き、月給で資格手当を支給する場合の注意すべき点として、いくつか触れておきたいと思います。 一つは月給で支給する場合、…
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在宅勤務手当を検討する際の4つの論点
新型コロナウイルス感染症が拡大して以降、我が国でもテレワークが急速に普及しました。これに伴い、在宅勤務手当の支給を実施・検討する企業が増加していると見受けられます。 特に、テレワークとの親和性が高いIT系企業は、いち早く在宅勤務手当の支…
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テレワーク導入に伴う人事評価制度の注意点
昨今の新型コロナウイルス拡大の影響により、筆者のご支援先の企業様でもテレワークの導入・拡大が進んでいます。それに伴い、「直接顔を合わせる機会が減り、プロセスを把握しにくくなる。そのため、成果などの目に見えるものを評価した方がよいか」といった…