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考課者のお悩み解決① 同じ職場にいない部下の評価のコツ
考課者にとって、部下の成果や行動を正しく評価することは重要な役割です。公平・公正に評価しようとすればするほど、悩まれることも多いのではないでしょうか。 よくあるお悩みのひとつとして、部下との間に物理的な距離がある場合にどのように評価を行え…
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社員を巻き込んだ等級基準書の見直し方
人事制度のお悩みをお聞きする際に『うちは等級基準書を作ってから何年も経ってしまって、現状の仕事内容と合ってないんですよね』と言った話をよく耳にします。そして、その後にはほとんどの方が『見直すにも人事部ではどのように見直して良いかわからず、現…
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部門評価連動賞与を実施する場合の効果と副作用
今回は、部門業績等の部門評価に応じて、各部門の社員に還元する “部門評価連動賞与“について、その狙いと副作用・その対処法などポイントを整理します。 ■部門評価連動賞与を取り入れる狙い まず一つは、部門長だけでなく各部門の…
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【森谷】目標管理の6つの観点
新年あけましておめでとうございます。 「一年の計は元旦にあり」 ということで、改めて目標管理について書いてみます。 私の仕事で取り扱う目標管理は、 多くの場合マネジメントツールではなく評価ツールである…
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目標管理をうまく運用するためには何から着手すべきか?
目標管理を評価ツールとして導入している企業は多くありますが、筆者がご支援先で見る限りは、多くの企業が運用上の課題を抱えておられます。 目標管理の運用は「期初(目標設定時)」「期中(目標遂行過程)」「期末(達成度評価時)」の…
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【本阪】テレワークの定着よって、人事評価の在り方は変わったのか
2020年の3月以降、新型コロナウィルスによってテレワーク等新しい働き方が定着してきて随分と時間がたつ。テレワーク下における課題の一つとして、組織内のコミュニケーションの機会が減少し、マネジメント層が実際の勤務態度を目にできない中で、人事評…
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「評価が中心に集中すること」は悪いことなのか?
人事評価制度の運用において、人件費を考慮した最終的な評価の調整を多くの企業で行っているかと思います。 その中で、「評価ランクの分布割合をあらかじめ決めて、相対調整を行う」という手法を取っていない企業では、評価ランクが真ん中に集中するという…
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【森中】評価制度と多様性②
前回に続き、「評価制度と多様性」という内容です(前回のブログの内容はこちら 評価制度と多様性①)。 前回の内容では、「評価制度を構築することは、ある面では社員に画一的な行動を求めていくという側面があるように思う。このことは、個々人…
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定量評価は公平?逆に不公平になるよくあるケース
今回は「定量評価が逆に不公平になるよくあるケース」について述べたいと思います。 定量評価とは、数字で測ることのできる評価指標のことです。代表例としては、売上や利益が上げられます。対義語は定性評価であり、評価指標を言語で表現したものと…
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絶対評価運用のコツ
評語(いわゆるS・A・B・C・Dといった処遇決定に使用する最終的な評価ランク)を決定する際の考え方として、大きく分けると「相対評価」と「絶対評価」があります。今回は「絶対評価」で運用する際のポイントについて整理します。 まず、本内容におけ…