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同一労働同一賃金の判断は、裁判官次第?
2017年9月14日、東京地裁で注目の判決が出ました。 日本郵便の契約社員3人が、正社員との間で手当などに格差があるのは違法だとして起こした裁判。原告が主張していた外務業務手当、年末年始勤務手当、早出勤務手当、祝日休、…
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経営戦略・事業戦略③
前回に続き「経営戦略や事業戦略」をテーマに、各会社の戦略パターンに応じた人事施策のポイントを紹介します。前回までは、「価値基準による基本戦略類型(マイケル・トレーシーとフレッド・ウィアセーマ)」のうち、「製品リーダーシップ」「卓越したオペ…
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「あの会社で働きたい」と言われるために①
ギリシャのエーゲ海にサントリーニ島という島があります。島の建物は全て白で、屋根だけが青く塗られており、その建物に海を加えた青と白のコントラストが人々を感動させ、多くの観光客が訪れます。 また、日本の熊本県に黒川温泉とい…
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評価エラーとその対策①
人事評価は人が人を評価するものです。評価者のスキルや主観・感情等に影響されてしまい、公正な評価ができなくなることがあります。このように評価者が陥りやすい心理的な錯誤を「評価エラー」といいます。そして多くの評価者は自身では気付かずに評価エラー…
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「現状分析・診断」のイロハ⑫
前回から年齢構成の「タイプ」ごとの課題と、課題解決の方法をお伝えしています。今回は、40代後半以上に人員が偏っている「高齢化型」を解説します。 ◇「高齢化型」が直面する課題やリスクと解決策 「高齢化型…
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定年制度改革の足音
「公務員定年、65歳に」 先日メディア各社が一斉に報じましたが、政府は国家公務員と地方公務員の定年を65歳に延長する検討に入り、2019年度から段階的に定年を延長する方向で議論を本格化していくようです。年金支給開始年齢…
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評価スキル
人事評価をバラつきなく公正公平に行うためには、評価者の「評価スキル」の向上が必要不可欠です。まずは、なぜ評価のバラつきが起こるのかを知るために、人事評価の構造を見ていきます。 部下の意識や能力は目では見えません。部下が実際…
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「現状分析・診断」のイロハ⑪
前回は、年齢別人員構成分析における着眼点についてお話ししました。今回からは、年齢構成の「タイプ」ごとの課題と課題解決の方法をお伝えします。まずは、30代後半~40代前半に人員が偏っている「中太り型」から解説します。 ◇「中…
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人材紹介の活用法(1)
日々、企業の経営者や人事責任者等の方々と接する中で、最近特に採用に関するご相談をいただくことが多くなりました。人材募集の方法は、自社のウェブサイト、求人広告(WEB、紙)、採用イベント等々、数多くありますが、今回は人材紹介会社を使って採用を…
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経営戦略・事業戦略②
前回に続き「経営戦略や事業戦略」をテーマに、各会社の戦略パターンに応じた人事施策のポイントを紹介します。 前回は、「価値基準による基本戦略類型(マイケル・トレーシーとフレッド・ウィアセーマ)」のうち、「製品リーダーシップ」について紹介しま…