【森谷】第2回:中小企業でも人事制度は必要か?(2)
前回は、「人事制度にどんな意味を持たせるか」について書きました。
過去に接したお客様では、以下のような目的が多かったと思います。
- 社長一人では見られない規模になったので、見られるようなツールを作りたい。
- 社長と幹部・管理職の評価基準を共通化させたい。
- 言うだけでは伝わりにくい。形あるものとして表現したい。
- 社員に、「我が社で将来どうなっていけるのか」を見せてやりたい。
中小企業での人事制度のキーワードは、「見える化」「共通言語」といったところでしょうか。
大企業で働く社員と比べると、中小企業で働く社員は不安を感じています。
評価・処遇を「見える化」し、「共通言語」を持ってコミュニケーションできるような人事制度が中小企業に適していると、今日も感じながら仕事をしています。