【森谷】第21回:管理職のリーダーシップ(2)
(第20回を見ていない方は、まずそちらをご覧ください)
管理職の問題行動をいくつか列挙します。前回の「幼稚園で学んだこと」と対比してご確認ください。
③嘘はつかないでおきましょう。
管理職が部下の不信を買う典型として、「言っていることと、やっていることが違う」があります。似たような例としては、「上に対する態度と、下に対する態度が違う」でしょうか。言行一致。できていますか?
⑤約束を守りましょう
部下が自分にとって重要な事案について相談したのに、上司はそう認識せず「考えてみるわ」で回答し、なしのつぶてになっていませんか?こういった場合、部下から再度相談しにくいものです。
⑨人を“たたく”のはやめましょう。
さすがに手を出す、足を出す上司はいないと思いますが、ハラスメントに類する暴力はなくなりません。「ハラスメント」という言葉のチョイスが悪いと思います。直訳は「いやがらせ」です。
その他、「自分からは挨拶しない」「自分の非を認めない」「自分だけルールから外れ、例外と言い張る」など、枚挙にいとまがありません。
⑩みんなで楽しくお遊戯しましょう
仕事は遊びではありませんが、みんなで、楽しく仕事をしたいものです。