書籍紹介

人事制度ホーム > 書籍紹介 > 社員300名までの人事評価・賃金制度入門〈改訂版〉

書籍紹介

社員300名までの人事評価・賃金制度入門〈改訂版〉

著者:株式会社新経営サービス 人事戦略研究所 森中謙介 山口俊一
出版社:中央経済社
定価:2,600円(税別)

Amazonで購入する ≫

中小企業向け「評価・賃金制度入門書」の決定版が登場!(資料ダウンロードサービス付き)

本書は主要な業種別、職種別の等級・評価・給与賞与の仕組みに加え、退職金、報奨金、残業管理、パート・アルバイト、契約社員、地域限定社員、定年再雇用社員の各制度に至るまで、中小企業向け人事制度の解説事例が全てオールインワンになった「今までにない入門書」です。最新の改訂版では、「定年延長」「ジョブ型人事制度」の解説が追加されました。

中堅・中小企業向け人事制度で1,000社以上の実績のある人事コンサルティング会社が実践で培ったノウハウを大公開。オーソドックスでシンプルな制度設計、豊富な図表と事例で自社に合った評価・賃金制度が6ヵ月で無理なく作れます。

(注)
本書は、2016年2月に中央経済社より発刊された『社員300名までの人事評価・賃金制度入門』をベースとし、内容に一部加筆・修正を加えたものとなっています。

 

 

本書の構成

 

Ⅰ.低成長時代の人事制度の考え方

・相次ぐ企業の高い賃上げ状況
・売上や付加価値に見合った人件費を実現する
・賃金カーブの平準化で、70歳雇用時代に対応する
・自社に合った全天候型の賃金制度を構築する
・6ヶ月で取組む、人事制度改革スケジュール
・社内プロジェクトのつくり方

 

Ⅱ.1ヶ月目「人事制度の現状分析と方針策定」

・総額人件費・賃金水準の把握方法
・人事制度方針書作成のポイント
・業種別の人事評価・賃金制度構築のポイント

 

 

Ⅲ.2ヶ月目「職種別・階層別の等級制度と評価制度をつくる」

・等級フレームの作成方法
・専門職制導入で、技術系社員の能力発揮を促す
・職種別・階層別等級基準のつくり方
・昇進・昇格基準の設定方法
・職種別・階層別人事評価基準のつくり方
・職種別・階層別人事評価表の事例
・人事評価ルールの設定方法
・社内でできる評価者・面接者訓練の進め方

 

Ⅳ.3ヶ月目「全天候型・給与制度をつくる」

・給与制度のトレンド
・年功的給与制度や生活関連手当を見直す
・固定給から変動給の割合を拡大する
・評価連動型給与制度事例
・低成長時代に適した「職種別賃金」の仕組み
・業績給でハイパフォーマーをつくる
・給与制度でムダな残業代を削減する方法

 

Ⅴ.4ヶ月目「業績連動型・賞与制度をつくる」

・業績連動賞与の基本と設計の観点

 

Ⅵ.5ヶ月目「退職金と周辺制度をつくる」

・退職金制度の基本と見直し事例
・定年延長あるいは再雇用制度の見直しでシニア社員のモチベーションを向上させた事例
・地域限定社員制度で人件費問題と社内不公平感を解決した事例
・契約社員、パート社員の人事制度事例

 

Ⅶ.6ヶ月目「社員説明会を行い、新制度をスムーズに導入する」

・分かりやすい社員説明用資料を作成する
・社員説明会とアンケート、Q&A等に時間を割き、社員の理解を高める
・労働組合への対応方法
・社員の納得を得やすい新制度移行実務
・賃金規程の改定手順
・新制度の定着・運用力向上に向けた施策

 

Ⅷ.ジョブ型人事制度設計のポイント

・ジョブ型の基本的な考え方
・中小企業に適したジョブ型人事制度設計のポイント

 

Ⅸ.人事制度改革成功のポイント