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弊社主催のセミナー

「人事制度改定 失敗事例集」

愛知会場 2020年04月09日 講師:小田原 豪司
終了しました

人事制度改定を成功させるコツは何でしょうか?

そのひとつは、「成功事例」を知ることでなく、「失敗事例」を知ることです。
成功事例には共通項がない場合が多い反面、失敗事例には一定の共通項があります。

本セミナーでは、人事制度改定での「よくある失敗」を集約しました。すぐに使える「成功のためのコツ」と合わせてご紹介します。

「制度改定を進める上でのポイントが分からず不安である」「制度がうまく活用できていないが、どうすれば良いか分からない」「今から導入を検討しているが、このまま進めて問題ないか確認したい」など感じておられる方、ぜひご参加ください。

新型コロナウィルス感染症の影響拡大に伴い、弊社が主催するセミナーは、2020年3月1日から3月末日までの開催分を中止しておりましたが、これを延長し、4月末日まで中止させていただきます。

内容

【最近よくある失敗例】
 ■なんとなく必要性を感じ「専門職」を設けた
 ■新設した「地域限定コース」の希望者が多く、組織が硬直化した
 ■正社員だけ制度改定し、契約社員から不満が出た
  ⇒最新の事例をご紹介します。

【人件費面での失敗例】
 ■自社の賃金は低いと思い込んで、賃金水準を引き上げた
 ■拠出できる人件費を把握せず、制度改定を行った
 ■給与テーブルを変えたら、想定外の人件費増加となった
  ⇒現状認識と将来予測は必須。具体的な方法をご紹介します。

【「人材育成」を目的としたが空回りした例】
 ■優秀者(経営陣、有望な管理職)の理想だけで制度をつくった
 ■フィードバック面談が実施されなかった
 ■そもそも育成への活用方法を知らなかった 
  ⇒「あるべき像」に加え、「実現可能であるか」も大切です。

【方針段階での失敗例】
 ■人材活用のポリシーが不明瞭で、意思決定ができなかった
 ■社長の「変えなさい」に反応するも目的が不明確であった
 ■社員の意見を聞くことなく、方針を立てた
  ⇒制度構築の前に、現状と改定目的を押さえましょう。

【等級制度の失敗例】
 ■「細かな実力判定をしたい」と思い、等級段階数を多くし過ぎた
 ■中堅社員の給与を上げるために、役職者を多くした
  ⇒賃金を意識し過ぎて失敗するケースが多いようです。

【評価制度の失敗例】
 ■現場の意見を聞きすぎて評価基準を「細かくしすぎた」
 ■公平さを求めて営業に数値評価を導入したが、逆に不公平になった
 ■個人成果を重視しすぎて、社内の連携がなくなった
 ■全員に目標管理を導入したが、上手く機能しなかった
 ■個人の頑張りを正しく見るために、絶対評価にシフトした
  ⇒評価制度成功のための「5つのセオリー」を守りましょう。

【賃金制度の失敗例】
 ■「社員にとって魅力的な制度に」と手当を増やしすぎてしまった
 ■逆転現象を解消するために、課長の給与を上げた
 ■モデル賃金をつくらず、優秀者の賃金カーブが意図せず下がった
 ■変動費化を意図して業績連動賞与を導入したが、社員から不満が上がった
  ⇒ポイントは「ポリシー&シミュレーション」です。

【その他の失敗例】
 ■報奨制度を導入したが、社員のモチベーションが上がらなかった
 ■制度説明が不十分で、理解不足による社員からの不満が出た
  ⇒制度改定・導入には「社員目線」も考慮しましょう。

開催概要

«対象»
 経営者、経営幹部、人事部門責任者

«日程»
 [愛知会場]2020年4月9日(木) 13:30~17:00(受付開始 13:00)

«会場»
 [愛知会場]
 イオンコンパス名古屋駅前会議室 (JR「名古屋駅」新幹線口より徒歩3分、地図
 愛知県名古屋市中村区椿町18-22 ロータスビル5階
 TEL:052-451-1800

«参加費用»
 お一人様 3,000円(税込)

講師

小田原 豪司 | 人事戦略研究所 シニアコンサルタント

大学で経営学全般を学ぶなか、特に中小企業の「ヒトの問題」に疑問を感じ、新経営サービスの門をたたく。
「企業の目的達成のための人事制度策定」「人事制度は活用が命」をモットーに、各社の課題を踏まえた丁寧かつ実態に則したコンサルティング支援を行っている。「現場でつかえる人事制度の策定」に定評がある。