1.今、人事制度を見直すべき2つの理由
①外部環境変化に対応するための制度改定
・同一労働同一賃金、残業規制を見据えた改定
・コロナ問題など今後の経営環境をふまえた改定
②社内の人事問題を解決するための制度改定
~以前つくった制度が現状に合わなくなってきた~
・テレワークを含めた働き方の変化に、従来の制度では対応できない
・賃金テーブルや等級のしくみが現状に合わない
・人事評価がうまくいかない(職種別の違いを評価できない、目標管理制度がうまく回らない)
・昇進昇格に矛盾が多い。管理者候補の中堅社員が育たない
・定年延長や継続再雇用のルールが明確でない
2.人事制度改定を成功させるポイント
①ジョブ型など新しいしくみに中小企業はどのように対応すべきか
②経営理念、経営計画と連動した体系的なしくみへと整理・改定する
③目標管理がうまく回らない原因を整理し、改定する
・目標管理が失敗するパターンと原因
・目標管理と人事評価、教育をどのようにうまく連動させるか
④制度を運用する現場管理者を育てるポイント
3.「役割等級制度」をベースに、自社に合わせた人事制度をつくる
①中小企業に役割等級制度が適している理由
②地域限定、時間限定、職務限定等、多様な働き方を実現するための諸制度を整備する
③職種別の「役割等級基準」、「評価基準」の作り方
④賃金制度の設計パターンあれこれ
⑤残業時間規制に向けた、固定残業制度の見直し事例
⑥中小企業にも整備が求められる役職定年制度、再雇用制度
⑦等級基準書と目標設定シートの活用手法とは
4.「職種別評価・賃金制度」の設計手順とスケジュール
5.人事制度と連動した教育体系のつくり方
6.有名企業の人事制度は参考にすべきか?
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